お腹の張り

2017/10/21

妊娠中期のお腹の張りと腹痛、原因と改善策は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠中期のお腹の張りと腹痛、原因と改善策は?

妊娠27週の妊婦さんから、お腹の張りと腹痛について相談がありました。座りっぱなしの仕事のせいなのか、改善策はあるのか、という質問に対し、専門家はなんと答えているでしょうか。

妊娠7カ月のプレママからの相談:「妊娠中期の腹痛について」

現在妊娠27週に入ったところです。妊娠初期からずいぶんと腹痛には悩まされてきたのですが、中期に入った現在でもお腹が張って、ズキズキするような腹痛と、下痢に悩まされています。現在仕事をしているため、急な腹痛のたびに手を休めるしかなく、ズキズキした痛みの時は、動くこともままなりません。痛み自体はすぐ引くことが多いのですが、またいつ痛むかもと思うこともストレスになっています。座りっぱなしの仕事なのがいけないのでしょうか。何か改善策はありますか。よろしくお願いします。(20代・女性)

様子を見てよいものと要注意のものがある

胎児の動きや腸の動き、子宮の増大による痛みの場合は特に心配いらないというアドバイスがありました。楽な姿勢をとって安静にしましょう。

妊娠中期以降のお腹の痛みの原因は、便秘や下痢による蠕動運動による痛み・胎児が動くときの痛み・子宮の増大により、周囲の筋肉や臓器が圧迫されている痛み等の可能性があり、これらの場合は特に心配はいりません。お腹の張りも、身体を動かしたことや、疲労などによって子宮が一時的に収縮したり、便秘や下痢による腸内ガスの膨満による場合もあります。(看護師)
妊娠中はお腹が張ったり、腹痛がすることはよくありますが、様子を見てよいものと、よくないものがあります。妊娠すると、大きくなる子宮に靭帯や筋肉が引っ張られて、チクチクした痛み・キリキリした痛み・引っ張られるような感覚がありますが、これらは様子を見て構いません。楽な姿勢を取って安静にしてください。身体を冷やさないようにし、お腹が張っていなければ、ストレッチをするといいでしょう。(看護師)

こんな時は病院に連絡を

長時間同じ姿勢でいることが胎児に負担をかけることもあるようです。場合によっては切迫早産のサインであることもあるため、痛みや張りの様子が下記に該当するときは病院に連絡することが勧められています。

痛みやお腹の張りは、切迫早産などの問題を知らせている場合もあります。お腹の痛みや張りが出たときは、まず横になり、身体を休めることが大切です。お腹の張りは過度な運動だけが原因とは限りません。座り仕事でも長時間同じ姿勢でいると、お腹の胎児に負担がかかります。(看護師)
我慢出来ないような痛み・定期的な痛み・痛みが強くなる・出血を伴う・お腹が張ってくる場合は、病院に連絡してください。また、不安やストレスでも子宮収縮が起こります。充分に睡眠を取って、気分転換してください。(看護師)

妊娠中期のお腹の張りや痛みには、様子を見てよいものとよくないものがあります。胎児や腸の動き、子宮の増大による圧迫が引き起こす痛みであれば、安静にして様子を見てよいようです。一方、切迫早産などのトラブルを指し示す症状がある場合は、病院に連絡することがすすめられています。


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