息抜き・小ネタ

2017/10/10

あなたは大丈夫? スマホが原因の「スマホ二重あご」に要注意

この記事の監修/執筆

Mocosuku編集部

あなたは大丈夫? スマホが原因の「スマホ二重あご」に要注意

いつでもどこでも手軽に情報を得ることができて、いまや生活になくてはならないツールである携帯電話やスマートフォン。
それらが、二重あごになってしまう要因になるかもしれないというのはご存知ですか?
これがいわゆる「スマホ二重あご」といわれるもの。
今回は、このスマホ二重あごについて、原因とその対策についてお伝えしたいと思います。

なぜ、スマホで二重あごに?

電車に乗って、ふと周りを見渡すと、つり革につかまって立っている人も、長椅子に座る人もみんな携帯電話やスマートフォン片手に、画面に釘付け状態。このような光景は、もはや日常ですね。
そんな何気ない光景を思い出してみましょう。携帯電話やスマートフォンを見たり、操作したりする時の姿勢はどうでしょうか?
あまり表情をかえることなく、背中を丸め、うつむき気味に少しあごを突き出し、前のめりになって画面をみている人が多いですね。
このようないわゆる猫背の姿勢で、あごを前に出すような姿勢では、首の後ろ側の筋肉が縮み、首の前側の筋肉が引き伸ばされた状態になります。
この互いの力の引っ張り合いにより、頬から下の部分に、重力や下向きの力が加わるため、たるみを引き起こしやすくなります。
そして、日常的に無表情のまま長時間、携帯電話やスマートフォンをしていると、顔への刺激が少なくなり、筋肉が衰えるため、二重あごが生じやすくなるということも指摘されています。
また、猫背によって全身のリンパや血液の流れが滞りがちになると、老廃物もたまりやすくなります。
そして、このような姿勢が日常化すると、フェイスラインに慢性的なむくみも生じやすくなり、太っていないのに二重あごになってしまうのです。

スマホ二重あご対策、まずは生活習慣の見直しを!

スマホ二重あごにならないために、まずは次のような日頃の生活習慣を見直してみましょう。

携帯電話やスマートフォンを操作するときの姿勢を見直す

毎日何気なくやっている携帯電話やスマートフォンを操作しているときの自身の姿勢が、どのようになっているのか観察してみましょう。
スマホ二重あごを防ぐためには、椅子に深く座る、姿勢を正す、脚を組まずに足底を床にしっかりつけて体重を支える、顔の高さで画面を見る、などがポイントです。

食事中はよく噛んで食べる

噛まずに食べられそうなものばかり選ぶのではなく、歯ごたえのあるものも積極的にチョイスしながら、よく噛むようにしましょう。
噛む回数を増やして、あご周りの筋肉をよく使うこともまた、あごをゆるまないようにする、ひとつの方法です。

親しい人と会って、おしゃべりをする

友達とメールでのやりとりばかりでなく、直接会って、いっぱいおしゃべりして、大笑いしたりして顔の筋肉を動かす機会を増やすのも、ある意味、顔のたるみに効果を発揮することもあるでしょう。
このような日常のちょっとした工夫を毎日意識し、心がけることが重要といえるでしょう。

正しい椅子の座り方:4つのポイント

お伝えしてきたように、二重あごは、加齢によるものだけではなく、悪い姿勢が習慣化することでも生じます。
ですから、今日から正しい姿勢を心がけて、スマホ二重あごを予防しましょう。次のポイントを意識してみてください。

その1:姿勢を正し、骨盤を立てるようなイメージで座る

骨盤が後ろに傾いて、首の部分(頚椎)から腰の部分(腰椎)までがCカーブ(猫背)になっていると、筋肉が衰えがちになり、スマホ二重あごの要因になります。
さらに、首から背中、腰にかけて負担がかかり、背中のコリや腰痛など痛みの原因にもなるので、注意が必要です。
骨盤は立てるようなイメージで座るようにしましょう。ただし、腰の反らせすぎにも注意です。

その2:坐骨から太ももの裏側あたりが座面に当たっているかを確認する

椅子に座った状態でお尻の下に両手をいれてみると、左右の出っ張った骨、坐骨にふれることができます。
この部分からやや前側の部分(太ももの裏側あたり)にかけて座面に当たるように座りましょう。
坐骨を境にして、お尻の後ろ半分あたりに、バスタオルを折りたたんだものや、2つに折りにした薄い座布団を敷くと、座面の後ろから前へ下がるように傾斜が作られ、座りやすくなります。

その3:脚は組まずに、まっすぐおろす

脚は組んだりせず、床にまっすぐおろしましょう。足底がしっかり床につくようにすると、体重をしっかり支えることができます。

その4:携帯電話やスマートフォンは顔と同じ高さに!

携帯電話やスマートフォンは、なるべく顔と同じ高さになるように持ち、あごより下にこないよう意識しましょう。
また、長時間同じ姿勢でいることを避けるために、時折、首を上下左右に軽く曲げたり回したりするなどのストレッチを行うと、首まわりの筋肉をほぐすことができます。

<執筆者プロフィール>
青井 梨花(あおい・りか)
助産師・看護師・タッチケアトレーナー
株式会社 とらうべ 社員。病院や地域の保健センターなど、さまざまな機関での勤務経験があるベテラン助産師。
現在は、育児やカラダの悩みを抱える女性たちの相談に応じている。プライベートでは一児の母。
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

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