足のケガ

小学生の子どもがよく転ぶのが心配…なにが原因?

子どもは成長の過程で、転びながら身体のバランスのとり方を覚え、上手に歩けるようになります。お子さんが小学生になってもよく転ぶことを心配するママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているのでしょうか。

ママからの相談:「7歳の子どもがよく転びます。どこかへ相談した方がいいでしょうか?」

7歳の子供のことで相談です。歩き始めの頃からよく転ぶ子だったのですが、小学生になっても、しょっちゅう転ぶので気になっています。大きな怪我をするほどではありませんが、走っているときはもちろん、何もないところでもよく転びます。今まで成長について指摘されたことはありませんが、どこかへ相談した方がよいでしょうか。何か考えられる病気はありますか。(30代・女性)

子どもがよく転ぶ原因はいろいろ、成長と共に落ち着きます

子どもがよく転ぶ原因として、身体のアンバランス、筋力の弱さ、視覚や聴覚の感度、発育不全など様々なケースが考えられますが、ほとんどの場合は成長とともに落ち着くことが多いです。

子どもがよく転ぶ原因として、頭が大きめで身体とのバランスが悪い、身体に対して足が小さい、足腰の筋肉が弱い、弱視、耳鼻科的な疾患があり平衡感覚が鈍い場合などが考えられます。まれに精神的疾患が隠れていることもあります。身体に異常がなければ成長とともに転ばなくなります。(産科看護師)
下半身の発育不全や、成長に伴い足の長さが違ってくる場合、骨盤や股関節の発育に異常がある場合もあります。ほとんどは成長とともに落ち着く場合が多いのですが、まれに、成長してもそのままの状態のことがあります。(整形外科看護師)

お子さんの歩き方を確認してみましょう

成長について問題がないようなら、お子さんの歩き方を観察してみましょう。膝の上げ方、靴のサイズなど、転ぶ原因がないかを確認しましょう。

今まで成長過程で指摘を受けたことがないのであれば、お子さんの歩き方を確認してみましょう。膝をきちんと上げて歩いていますか。膝が上がっていないと、ちょっとした場面でもつまずいてしまいます。また、靴も確認しましょう。足のサイズに合わず、大きすぎたり小さい靴を長く履き続けると、骨が次第に変形して歩行に支障が出てきます。(外科看護師)

小児科か整形外科を受診し、相談してみましょう

原因が思い当たらないようなら、小児科か整形外科で相談しましょう。他に不安な点があれば、発達外来のある小児科を受診してもよいでしょう。

一度、小児科か整形外科を受診して相談してはいかがでしょう。他に不安な点があれば、ちょっとした成長の遅れや障害児を診ることのできる専門の小児科を受診してもよいと思います。(整形外科看護師)

子どもがよく転ぶ原因にはいろいろありますが、成長の過程とともに落ち着くことが多いようです。お子さんの歩き方を確認し、不安があれば受診して医師に相談するとよいでしょう。


2015/05/13

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