教育

「子どもが食事中に立ってしまう」どう対処する?3つのポイント(対象:1歳〜3歳)

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の浅古尚子(あさこなおこ)です。夫と4歳の娘の3人家族、ワーキングマザーです。

お子さんの食事に関する悩みは、多くのママが抱えるもののひとつですね。今回は、お子さんが食事中に立ったり、歩いたりしてしまう場合の対処法です。食事は、席に座って落ち着いて食べて欲しいものです。特に幼稚園に入ったら、着座して時間内で食べ終わることが必要になります。その年齢になるまでに、どうやって家庭でマナーを覚えさせればいいでしょうか。

 

1、声がけせずに繰り返し椅子に座らせましょう

1歳くらいだと、まだまだ「座って」と言ってもわからないことも多いでしょう。そんな時に、親が「もう!座って」「逃げないの!」など、大げさに反応することは避けましょう。子どもにとってはこの親の反応が楽しくて、繰り返しやりたくなってしまいます。「立つとママが遊んでくれる」と勘違いしないように、声がけをせずに繰り返し椅子に座らせましょう。
また、当然ですが、食卓や子どもの目のつくところに、おもちゃなど子どもが好奇心をそそられるものが散らかっていないように心がけましょう。

2、離席中の子どもを追いかけて食べさせるのはNG

つい、少しでも食べて欲しいという思いから、子どもを追いかけて食べさせたくなりますよね。でも、これはできるだけやめておきましょう。というのも、「座らなくても、食べられるんだ!」と子どもが学習してしまうからです。
また、子どもが自分で食べ物を持って離席し、食べ歩きを始めようとしたら止めましょう。少し可哀想に思うかもしれませんが、特に2歳を過ぎたら、「席を立ったら食べられない」ということを学習させてあげてください。

3、親が食事中、頻繁に離席しないようにしましょう

親が途中で席を立って、キッチンに何かを取りに行くなど、子どもの隣から離れてしまっていませんか?私はかつて、ドレッシングを忘れたり、お醤油を忘れたり…と自分が慌ただしく離席してしまっていました。これを見ていた娘も「自分も立ちたい」となってしまい、困ったことがあります。以来、ドレッシングは事前にかけてしまう、お醤油は食卓に出しておくように工夫し、万全の体制で「いただきます」をすることにしました。

また、忙しい朝の時間帯は、子どもの隣に張り付いて食べさせるのも難しいですよね。そんな時は、パパに協力してもらいましょう。事情を話して、パパに子どもが集中して食べられているか、気にかけて隣に座ってもらいましょう。具体的には、子どもが食べられているときに「よくもぐもぐできているね」「ブロッコリーさん、○○ちゃんのお口の中で喜んでいるよ」などの言葉をかけてもらい、集中して食べられていることを意識付けしていきましょう。

毎日のことなので、大変ですが、逆にいうと毎日が学習チャンスにもなりますので、根気よく続けていきましょう。座って落ち着いて食べることができれば、親子にとって食事時間はリラックスタイムになり、子どものお喋りが上手になるにつれて、楽しくコミュニケーションがとれる貴重な時間になります。

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2017/10/30

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この記事の監修/執筆

チャイルド・ファミリーコンサルタント浅古 尚子(あさこ なおこ)