おしっこ・うんち

おしっこする夢を見るとおねしょに…どうしたら治せる?

子どものおねしょに悩むママは少なくありません。今回は4歳の男の子についての相談です。最近おしっこする夢を見てはおもらしをするようになったといいますが、おねしょを防ぐ方法はないのでしょうか。専門家に聞いてみました。

4歳児のママからの相談:「おしっこする夢とおねしょについて」

4才の息子が最近おもらしをするようになりました。2才半でオムツが外れてからおもらしはしていなかったのですが、時々夜中に「おもらししちゃった」と起こされるようになりました。夢でおしっこをした時におもらしするようです。寝る前には必ずトイレに行き、飲み物も飲ませないようにしています。夢を見るのは仕方ないと思いますが、おもらしはどうすれば治るでしょうか。(30代・女性)(30代・女性)

夢はおねしょの原因ではない。叱らず期待せずありのまま受け止めて

夢が原因でおねしょをするわけではないようです。身体が十分に発達していない今はありのまま受け入れるのが良いとのアドバイスがありました。

お子さんの年齢ではおもらしは決して珍しいことではありません。夢を見ておもらしをしてしまったわけではなく、たまたま夢を見たタイミングでおもらしをしてしまったのでしょう。大人に比べ、子どもの身体はまだまだ未発達です。大人の身体は自分で自制して調整したり我慢したり出来ますが、子どもはまだそれが出来ません。(看護師)
失敗してしまっても変に叱ったりせず、受け止めてあげて下さい。励ますと、お子さんは「次は頑張ろう」という気持ちになりますが、また失敗してしまった時に「お母さんの期待に応えられなかった」という気持ちになってしまう可能性があります。そのため、ありのままを受け止めてあげると少しずつ失敗しないようになり、やがては大人のようにおもらしをしなくなります。(看護師)

トイレに起こすのは逆効果。昼間しっかり遊ばせて長い目で見守って

尿量をコントロールする抗利尿ホルモンは睡眠中に分泌されるため夜中にトイレに起こすのは逆効果のようです。昼間にしっかり遊ばせるのが良いとの声もありました。

子どものおねしょは、夜間の尿量が多い場合と、膀胱が小さい場合の大きく2つに分けられます。寝ている間は抗利尿ホルモンが働いて尿量が減るのですが、ホルモンのバランスが崩れ、抗利尿ホルモンの分泌が少なくなると、夜間の尿量を減らすことが出来ません。また膀胱が小さいと、おしっこを溜めておく事が出来ず、おねしょをしてしまいます。(看護師)
抗利尿ホルモンは寝ている間に分泌されるため、夜中に起こしてトイレに行かせることはしないで下さい。夕方から夜にかけての水分は控え、寝る前の約2時間は水分を取らないようにし、食事は塩分も控えましょう。また寝ている間に身体が冷えないようにして下さい。(看護師)
おねしょをしても叱らず、長い目で見てあげて下さい。お子さんがぐっすり眠れるよう昼間はよく遊ばせてあげましょう。週に数日程度なら焦ることはありませんが、週の半分以上おねしょをする場合や、一回のおねしょの量が多い場合、一度、泌尿器科で調べた方が良いかと思います。(看護師)

夢がおねしょの原因ではないようです。身体が未発達の4歳はおねしょをしてもおかしくなく、今はありのままを受け入れ、長い目で見てあげるのが良いとの声が専門家から寄せられました 。


2017/11/10

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