子供の入院で親の付き添い宿泊を断られました…他の病院では大丈夫だったのに何故?

小さな子供が入院する場合、心身の負担を減らしてあげるためにも、できるだけ親がそばについていてあげたいものです。医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイトなるカラにも、子供が入院したときの付き添いについて相談がありました。看護師さんたちはなんと答えているでしょうか?

パパからの相談:「子供の入院で親の付き添い宿泊を断られました。他の病院では大丈夫だったのにどうして?」

子供が入院したときに親の付き添い宿泊を断られた。同じような症状で別の病院に上の子供が入院したときは宿泊できたのに、今回はどうしてダメだったの?とパパは疑問に思っています。病院の事情に詳しい看護師さんの答えが気になります。

昨年5歳の娘が入院しました。原因はわからないのですが、血液中の白血球の値が多いからと感染症の疑いがあると4日間入院していました。その間は妻が同じベットに横になって寝泊まりして、つきっきりで看病していました。しかし、今年3歳になる息子が同じような症状で別の病院へ入院したときは、親の宿泊は許されず毎日妻と通って看病していました。しかしまだ幼い息子は帰り際は大変な大騒ぎで、泣き疲れて寝た後に帰宅するという毎日でした。なんとか1週間の入院を済ませて帰ってきた後の1ヶ月は保育園へ登園するにも泣いてしまい、親から離れることを極端に嫌ってしまうようになりました。子供の入院に親の完全付添の有無というのは病院によって変わるというのはわかるのですが、どういった理由でそれを決定しているのでしょうか?確かに付き添いは大変なのですが、ひとりで入院というほうが怖くて夜も眠れませんでした。

パパが付き添いの場合、他のママに同じ部屋で寝泊りするのを嫌がられる場合があります

家族以外の男性と同じ部屋に寝泊りするのを他のママが嫌がったりすることがあるので、トラブル防止のため、男性部屋にはママの宿泊NG、女性部屋にはパパの宿泊NGとなる場合があると教えてくれました。

男性と同じ部屋で寝泊まりするのが嫌なお母様もいらっしゃるのかもしれません。最近では、父子だけのご家庭も結構多いので、どうしてもお父様が付き添わないとならない事もあると思います。そういった何かのトラブルがあったことからご両親の宿泊を許していない、という事情があったかもしれませんね。 (看護師)
部屋の問題もありますね。男性部屋にママが同伴して入院することができなかったり、女性部屋にパパの同伴入院なんかも難しいです。 (小児科看護師)

重度の感染症で隔離が必要な場合もありますが、病院によって対応が異なるので事前に調べてみて!

重度の感染症の場合、隔離が必要で親の宿泊が出来ない場合がありますが、病院によってはできるだけ近くで付き添ってあげて欲しいと言われることもあるので、日ごろから病院の対応や口コミを調べておくと良いと、アドバイスがありました。

重度の感染症の患児には、確かに隔離が必要とされる場合もありますので、医者の考えで何を重きと取るかなのでしょう。しかし、体力的に弱っている子供さんには、親の不在は辛いものだと思います。入院は突発的なことですので、お時間のある時に病院の付き添いの口コミなどを、調べておいた方がいいかもしれませんね。 (看護師)
私は、完全看護の小児科病棟も、24時間必ず付き添いをお願いしている病棟も経験してきました。入院中の家族の負担を軽減するための完全看護と詠ってはいますが、現場のナースとしては、ご家族の方が完全看護がよいか、付き添いがよいかを選べるような病院がもっともっと増えて欲しいものです。今後入院することはないことが一番なのですが、病院選びのひとつの視点として、事前にどのような病院なのか調べておくことが大切ですね。 (小児科看護師)
私がいた病院の小児科は基本的に親御さんに付き添いをお願いしていました。病気で身体的に辛いだけでなく、環境変わり、安心できるお母さん(お父さん)までもいなくなると子供さんへの心理面での影響は計り知れません。重度の感染症など、隔離が必要な場合は同室はできない場合もありますが、できる限り近くにいてあげることが必要だと思います。これは病院によっても方針が異なるようですので、入院前に確認された方がいいのかもしれません。 (小児科看護師)

病院ごとに入院の付き添いの考え方は異なります。看護師さんの多くは、小さな子供の入院には親が近くにいて心のケアをすることが必要と考えているようでした。小さな子供がいる場合、万が一に備えて事前に情報収集をしておいて、安心して入院できる体勢を整えておきましょう!


2014/07/31

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